マンスリーコムズにおけるコロナ感染対策に関して、利用者の皆様へ
医療法人雄仁会
理事長 五十嵐良雄
平素より当院のマンスリーコムズに参加いただき、ありがとうございます。
新年を迎え、新たなクールが始まりますが、利用者の皆様に資するようスタッフ全員、心を新たにプログラム運営に臨む所存です。
ところで、皆様ご存知のとおり、日本においても新型コロナウイルス感染が急拡大し、令和3年1月7日より緊急事態宣言が発出されています。このためメディカルケア虎ノ門において月曜~金曜で開催されておりますリワークプログラムでは、利用者の方全員にフェイスシールドを装着していただいたうえでプログラムに参加していただいています。
つきましては、コムズに参加される皆様におかれましても、感染予防のため入室時の検温並びにフェースシールド装着の措置を取らせていただきますことをご了承いただきますよう、お願いいたします。
1月23日(土)は今年初めてのプログラムですので、当方においてフェースシールドを有料(1枚110円)で準備させていただきますが、次回よりご持参いただくようお願いいたします。
なお、この措置は緊急事態宣言が発出されている期間は少なくとも実施を継続いたしますが、その後においては、感染の拡大状況を注意深く観察しながら、メディカルケア虎ノ門で継続について判断させていただきます。
以上
成人の発達障害の患者様を対象としたリハビリテーション
現在、発達障害そのものを治療することは困難です。なぜなら、発症のメカニズムもわかっておらず、薬物療法もあまり有効ではないからです。そのため、発達障害の治療においてはご本人やご家族、職場の方など周囲の方がその人の発達特性を理解し、正しく対応することで、生活上の悪循環を断ち切り、状況を改善していくことが大切です。
発達障害の子どもを対象としたプログラムは複数あり、同じ障害を持つ仲間と共に学校生活や社会適応を促す治療がおこなわれており、効果を発揮しています。しかし、成人に対するリハビリテーションは昭和大学烏山病院など全国的にも数か所しかおこなわれておらず、就業されているビジネスパーソンのみを対象としたより高機能の発達障害の方のためのリハビリテーションプログラムは全国的にもほとんどありません。
そこで当院では2014年2月より、当院に通院中の発達障害の方を対象とするピアサポートグループ『Monthly Com’s』を1ヶ月に1回行っています。
いずれのリハビリテーションプログラムも、当院に通院中の患者様のみを対象としております。参加をご希望の場合は、まずは成人の発達障害外来のご予約をお取り下さい。
発達障害の方を対象とする
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発達障害の方のご家族・ご友人を対象とする勉強会/交流会
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